ポイントに着いて、私も小鯵の泳がせ釣りで置き竿にし、もう1本でジギングを開始した。北さんは、はなから泳がせ釣り2本を出していた。
まず、私のジグにタチウオが飛びついた。それを引き上げている最中に、隣の北さんの置き竿がジーーというドラグの音とともに糸がでた。

明らかにサワラだ。しかも普通の大きさではない。途中で北さんの竿先も折れて、全く上がってこない。ワンチャイは、手袋をはめて、手で糸を手繰り始めた。

途中根に入ったのか全く動かなくなったが、根気よく待ち、また走り出すという繰り返しで約40分、やっと弱ってきて、上がりだした。重りも回収し、あと3mのところまでまで来たとき、もぐりこんだ船底で、60ポンドのナイロンリーダーが切れた。
逃がした獲物は大きいというが、おそらく20キロ以上の大物だったに違いない。一番ショックなのは北さん、「そんなに大きなサワラでなくてよかったんだけど・・・・」
前回もそうだが、タチウオのポイントで、サワラは朝いちばんに来るようだ。その後は、一生懸命タチウオ釣り。なぜか、私のジグにばかりタチウオは、ファイトしてくる。
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結局、生き餌にタチウオは、私の置き竿に来た一尾だけ。全体の釣果は、サワラ0、タチウオ12尾。そのうち私が釣ったタチウオが10尾を占めた。やはり、生き餌よりジギングが勝った。
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