1か月半もかかる選挙の投票結果

選挙結果が報道された。以下ニュースクリップの記事
【タイ】タイ選挙委員会は8日、3月24日に投票が行われた2011年以来初のタイ議会下院(定数500)選挙の比例代表150議席のうち149議席の当選者を発表した。

 小規模政党に有利な議席の算出方法を採用したため、13の政党がそれぞれ1議席を獲得した。一方、プラユット軍事政権と対立する民主派7党の議席数は当初の見込みを下回り、過半数に届かなかった。

 比例代表をめぐっては、議席の算出方法に関する選挙法の解釈が2通り浮上し、投票から1カ月以上経っても当選者が確定しなかった。8日になり、選挙委が推す小規模政党に有利な議席の算出方法を憲法裁判所が合憲と判断し、当選者が確定した。

 選挙委は7日に小選挙区350議席のうち349議席の当選者を発表しており、各党の獲得議席はほぼ確定した。第1党はタクシン元首相派・民主派のプアタイ党で136議席(すべて小選挙区)。以下▼プラユット軍政が設立した新党パランプラチャーラット党115議席(小選挙区97、比例代表18)▼民主派の新党、新未来党80議席(同30、50)▼タイ最古の政党で反タクシン派の民主党52議席(同33、19)▼2008年にタクシン派政党から分離したプームジャイタイ党51議席(同39、12)▼スパンブリ県など中部が地盤の地域政党チャートタイパタナー党10議席(同6、4)▼セーリーピスット元警察長官が設立した民主派の新党セーリールワムタイ党10議席(すべて比例代表)▼マレー系イスラム教徒が住民の大半を占めるタイ深南部の地域政党で民主派のプラチャーチャート党7議席(同6、1)▼ミンクワン元商務相が設立した民主派の新党、新経済党6議席(すべて比例代表)▼タクシン派の衛星政党プアチャート党5議席(すべて比例代表)▼軍政派のステープ元民主党幹事長率いるルワムパランプラチャーチャートタイ党5議席(同1、4)――など。

 プアタイ、新未来など民主派の7党は選挙から3日後の3月27日、下院で255議席を獲得し、連立政権を樹立すると発表した。しかし、選挙委が採用した比例代表の議席算出方法により、新未来党の議席数が当初見込みを7議席を下回るなど、7党の獲得議席数は245にとどまった。

 今回の選挙は大きく分けると軍政派と民主派の争い。両陣営は今後、旗幟を鮮明にしていない中規模政党や1議席獲得した小規模政党を自陣営に引き込み、過半数獲得を目指すとみられる。ただ、首相指名選挙では、軍政が議員を事実上選任する議会上院(定数250)が下院とともに投票するため、プラユット首相(元陸軍司令官)の続投を目指す軍政派が圧倒的に有利だ。《newsclip》


1か月半以上かかってやっと選挙結果が発表された。予想通り民主派は過半数近くを獲ったが、上院の250人は軍政はだから、首相はプラユットが継続することになる。
私は、2006年の6月に2度目の来タイしてから13年が過ぎた。この間、2006年タクシン政権を倒したクーデター、そこか黄服、赤服の戦いの始まりだった。
2008年民主派空港選挙、2010年セントラルワールドのタクシン派デモ隊の武力弾圧、2013年の民主党ステープの反政府デモ、そして2014年クーデターから軍事政権。そして、この4年間が最も静かで平和な日々が続いている。
軍事政権の良し悪しは別にして、民主派政権ではまた混乱するような気がする。このまま軍事政権で、タイらしい民主主義が続けばいいのではないかと思う。

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