タイ人はあまり悩まない?

東南アジアの国々では、「問題ない」「大丈夫」という意味の言葉を頻繁に耳にする。
タイ語ではそれぞれ「マイミーパンハー」「マイペンライ」というが、打ち合わせなどしていると頻繁に出てくる。
インドネシアに行くと「ティダ・アパパ」、香港に行くと「モーマンタイ」現地ではよく耳にする。
日本人は、非常に慎重なので軽々と、大丈夫、大丈夫と頻発しない。
南の人々は、石橋は古くてもたたかずに渡るのが普通なのである。
だから、仕事の中では、タイ人に「マイミーパンハー」と言われると、きっとどこかに問題はあるなと解釈し、再度点検したり、やり方を見直してみることが大切だ。「ミーパンハー・ニッノイ」(少し問題がある)と言われた時は、我々にとっては、かなり大きな問題なので、よく聞いたほうがよい。

考え事をしていたり、心配事があったりする時、日本人は深刻な顔をする。
この「深刻な」というタイ語が存在しない。悩むクムチャイ、心配するペンホアンはあるが、「深刻な顔」の場合、ナー・スィーリアスといういきなり外来語になる。おそらく、何十年か前までは、タイ人はそんな顔をしたことがないのかもしれない。どうも日本人は喜怒哀楽を顔に出さないのがよしとされているため、そんな顔をしている時が多いようだ。
「どうしてそんな難しい顔してるの?大丈夫、大丈夫、何とかなるよ。」
そう言われて慰められる時もある。
マイミーパンハー、マイペンライで暮らせるに越したことはない。安居楽業!!で生きたいものだ。

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック