ベランダ菜園?

お客さんに誘われない限り殆ど部屋で自炊の管理人のおじさんです。 よく作る料理に「パッバイガパオ」があります。材料は豚肉、鶏肉、イカと日によって異なりますが、要は、ホーリーバジル炒めです。このホーリーバジル(バイガパオ)は、安くどこでも買えるのですが、少し使って日持ちがしないのです。1束買ってきても使って冷蔵庫にいれて1日でしおれてだめになるのです。そこでおじさんは、ベランダで栽培することを思いつき、プリック(唐辛子)と一緒に鉢で栽培を始めました。 使う量は少しなので、必要な分だけもぎって使います。するとまた生えてくるんです。 少しずつ使える香辛野菜の種類を増やせたらおもしろいかなと思ってる今日この頃です。 左がバイガパオ(ホーリーバジル)右がプリッキヌー
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プリッキヌーの先端には、こんな可愛い唐辛子が毎日できるんです。
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タイ料理について私が勝手に思うこと

1985年会社の仕事でタイレストランを東京でオープンした。25年経った今でもまだある。その時が、タイ料理に関わった最初である。当時は宮廷料理、一度も西欧列強の植民地化されなかったタイに残る純粋なタイ料理という触れ込みでオープンし、オープン当初年間売り上げ3億を売った年もある。しかし、今考えるとタイ料理と一言で呼ぶが、私は純粋なタイ料理とは何なのかわからない。 確かにタイは、一度も西欧諸国の侵略も統治も受けず、インドシナ半島の国の中では純粋なものが残っていると言われている。しかし、戦前から多くの中国人、特に広東の南、潮州から多くの人が渡り、華僑として住み着き、東南アジアでは唯一中国名を捨ててタイ人の名前を持つほど同化していった。その影響で、外食で食べている料理の殆どが中華料理の流れを汲むタイ中華となっているのである。 この国の料理をしいて分けるとすると、①タイ中華 ②イサーン料理 ③タイ宮廷料理 そして④その他純粋なタイ料理とでも分類するのだろうと思う。 屋台で食べられる料理は、殆どがタイ中華であろう。麺類は当然のこと、フライパンで炒める料理はほぼ①であろうと思われる。その中で、ガパオ・ムーサップのような唐辛子を入れた辛い炒め物や、ヤムといわれる酢っぱ辛いものは④に入るかもしれない。鶏肉や豚肉とバイガパオ(ホーリーバジル)をニンニク唐辛子で炒めるパッガパオをご飯の上に乗せ、なぜかその上に目玉焼き(カイダーオ)もしくは玉子焼き(カイチヨ)を乗せてタイ人は習慣的に食べる。きっとこれは400年近く前、朱印船がアユタヤの帰りに当時トンブリ地区(チャオプラヤ川の西岸)に窯元があった蓋つきのベンチャロン焼きの器を持ち帰り、食べ方の習慣(ご飯の上に肉類の炒め物と卵を乗せてぐちゃぐちゃに混ぜて食べる)とともに日本に伝わったものである。日本人は、焼き物を地名で呼ぶ習慣があり、蓋つきの器をドンブリと呼び、日本のドンブリ料理が生まれたのは間違いのない事実であろう。と言うのも、日本人は習慣的にご飯におかずをぶっ掛けて混ぜて食べることは、小さい時から行儀が悪いと叱られてきた。「丼」料理だけがそれを許されているのも妙な話である。葱と鶏肉とを煮てご飯の上に乗せ、卵を溶いて上にかける、名づけて「親子丼」まさにタイ料理だと思いませんか? 続きは、また後日。