タイ語の「刺す」

久しぶりにタイ語の話だ。
日本語の「刺す」「刺される」という言葉がある。日本語では細い尖ったもので突き刺すことは全部「刺す」「刺される」という。
しかし、タイ語は面白い。「蚊が刺す」は、ユン・ガッ、「蜂が刺す」は、プン・トイ、焼き鳥の串は、シアップ、ナイフで刺されるときは、トゥーク・テーン、棘が刺さるは、ナーム・タム、もうひとつ、針で軽く刺す場合は、ティムという。
直訳すると、「蚊が咬む」、「蜂が殴る」「焼き鳥の串を差し込む」などになるが、状態は、「刺す」だ。
「棘が刺さる」場合のタムは、ソムタムのタムだから、スリコギで刺すのだろうか。
日本語でも、「蚊に咬まれた」という表現もあるから、これは許せるとしても、「蜂に殴られた」は少し強烈だ。おそらく、刺された後に大きく腫れ上がるため、そういう表現になった思う。焼き鳥の串の場合は、肉をつかんで丁寧に刺して行く様が、プラグをコンセントに差し込むのと同じ表現になるのだと思う。言葉は面白い。

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