カレン族・ちょっとびっくり

おでん屋クンちゃんのスタッフ二人は、ミャンマーのカレン族である。二人ともとてもいい子なので、仕事も接客も何の問題もなく、喜んで仕事をしてもらっている。彼らの生まれ故郷は、見たこともないのでわからないが、彼らが言うには山の奥らしい。おそらく病院もなく、学校も役場もないところなのだろう。出生届も昔はちゃんとしなかったのだろう。
驚くことに、二人とも自分の誕生日を知らない。学校に行ったこともないから読み書きができない。二人の間はカレン語で会話するが、ビルマ語は何とかわかるようだ。ちょっとわれわれ日本人には想像がつかないが、パスポートを申請するにも、自分では用紙もかけないから、怪しい業者に依頼して全部やってもらっていたようだ。読み書きができなければ、出来上がってきたものが正確なのかどうかもチェックできない。
うちのシーちゃんのパスポートが5月末で切れるので、昨年9月に早めにと思いミャンマー大使館に更新の申請に行った。日本大使館でパスポートの更新をしたら3日で受け取れるが、3か月かかると言われた。結局5か月たっても連絡がないので、今週の月曜日にまた、私が引率してバンコクのミャンマー大使館まで確認に行った。
すると、もうできていると言う。できているが前のパスポートと記載事項が異なるので、火曜日にもう一度とりに来いと言われた。翌日、彼女だけを行かせてもらってきたのはこれだ。
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上が、新しいパスポート、下が現在のパスポートだ。なんと名前も違うし、誕生日も違う。どこでだれが間違えたのか?名前は、ミャンマーの発音をアルファベットに置き換えるわけだから、いろんな書きようがあるだろうが、それは一つに統一して、私の名前はアルファベット表記ではこうだというのが、日本人もタイ人もある。また誕生日も月が違う。本人にどちらが正しいのかと聞いても、自分の誕生日を知らないのだから、わかるはずもない。
要は、どこかで誰かが、書いてくれた名前、誕生日を覚えて、今後はそれにするしかないのかなと思う。
おそらくミャンマーには、こういう人達が多いのだろう。大使館は、パスポートの発行と同時に、参事官名で1枚の証明書を発行してくれた。
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これは、古いパスポートに記載の人物と、名前表記も誕生日も異なる新しいパスポートに記載の人物が、同一人物であるとミャンマー大使館が証明するといった内容だ。ちょっと今回は、カルチャーショックに陥ってしまった。
おでん屋クンちゃんに来たら、二人を温かく接してあげてください。本当に頑張ってますから!!

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この記事へのコメント

  • pinponpan

    他人のパスポートなど公表しちゃって大丈夫ですか?
    2018年02月23日 21:17

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