「明太子」の語源について

昨日は金曜日のカレーの日だった。昨夜の屋台は、7時前からお客さんが座り始め、7時半にはほぼ満席になった。こんな日は、普通9時ごろにサーッと引いていくものだが、昨夜は違った。結局10時過ぎまで満席状態が続き、11時半までお客さんがいる状態となった。1日売り上げも、過去最高を記録した。水商売とはよく言ったものだ。こんな日もある、疲れ果てた。

今日の話題は、お土産でもらっても嬉しい「明太子」の話だ。
小さい頃に、大阪に行くと母がいつも「タラコ」を買った。今は「辛子明太子」が主流となり、普通の「タラコ」と呼ばれる塩漬けはあまり見られなくなった。
成人して初めて「ふくやの辛子明太子」を食べた。当時は今よりもっと辛かった記憶がある。それが少しづつ辛さを抑えて全国に普及して行ったのだと思う。今では「辛子明太子」を省略して「明太子」と呼ぶため、タラコはすべて明太子になったようだ。
そもそもタラコは、ご存知のようにスケトウダラの子だ。韓国語ではスケトウダラを「ミョンテ」といい、漢字表記では「明太」と書く。単純に考えると、辛子明太子は、昭和初期に釜山から輸入されたのが最初だということを考えると、韓国語が語源のような気がする。一方でロシア語でもスケトウダラは「ミンタイ」という。しかし、このロシア語は、20世紀以降に使われ始めた言葉らしく、ロシア語が語源とは考えにくい。
中国語はどうだろうと調べると、スケトウダラを「明太魚」(ミンタイユー)と呼ぶ。おそらく語源はここにあるようだ。
中国から朝鮮半島を経て、韓国の辛い塩漬けを独自に発展させて、「メンタイコ」という新たな日本語を生んだようだ。
ちなみにご存知の方もいるだろうが、「イクラ」は、「魚の卵」という意味のロシア語である。

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