話は変わるが、日本人が会社を運営するに当たって、いつも悩むのは従業員の確保だ。しかし、グリーンライフは、おかげさまで、10人のメイドもここ3年近く入れ替わりもなく、お客様の安全を維持できている。事務所スタッフにも恵まれ、高い給料を支給できているわけではないのだが、皆長く働いてくれている。
このサービスアパートという商売、お客さまの留守中に部屋に入るという非常にリスクの高い商売である。メイドの個人資質、教育、特に大事なのが不満を抱かせない職場環境と人間関係だ。4年前にタイ人の他の役員達から、メイドは社員でなくアウトソーシングに切り替えるよう提案された事がある。いわゆる派遣である。その話がでたとき、私は、「派遣のメイドでは、私は責任を負えない、辞めさせてくれ」と言ってやった。結局現在に至るまで、全員社員で、入れ替わることもなく運営できている。最近は、メイドのような仕事はなかなかタイ人もやりたがらず、募集しても実際殆ど来ない現状をみると、グリーンライフは幸せだなあと思う。
それに引き換え、おでんの屋台のスタッフはよく入れ替わる。当然日給制でもあるし、夜間に屋根のないところで、雨が降ればずぶ濡れになる3Kの代表みたいな仕事だからしょうがない。要は、好きでなければできない仕事だ。
あのおばさん事件依頼、ミャンマー人が辞めてから、タイに来たばかりのカンボジア人の女の子、その次は、7ヶ月の子供を抱えた19歳のタイ人、昨日からは、ちょっと女っぽい?カンボジア人の男の子。
今は、メインの「ニン」という小さな働き者のおばさんがいるので助かってはいるが、昨日バンコクの弟が高所から落ちて入院し、その看病に今日から1週間行かなければならないという。
今日の金曜日は、カレーの日、ニンおばさん抜きで乗り切らないといけない。スー!スー!!
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りえねえ