タイ人の時間感覚

1989年にタイに来た時、バンコクにはBTSも地下鉄もなく、道路は大渋滞が当たり前、雨でも降ろうものなら全く動かなくなった。遅刻してくるスタッフは「ロッティット マーク。」これですべてが許されていた。
当時は時間が読めないため、仕入先や得意先とのアポイントは、午前1件、午後1件しか約束もできない状態であった。
タイ人の約束の時間の決め方は今でもそうだが、「トンチャーオ」(午前中、10時から12時までの間)「トンバーイ」(午後1時から3時くらいの間)、「バイバーイ」(午後の遅め、2時から4時くらいの間)、「トンイエン」(午後4時から6時の間) という約2時間巾の決め方をする。
日本人は、朝10時とか午後1時という風に約束することに慣れているので、妙に腹が立つ。「何時に来るんや?!」となるわけだ。
この習慣は、20数年前を引きずりながら、タイ人の生活に根付いてしまったのかも知れない。行く人も待ってる人もタイ人同士だと腹が立たないようだ。基本的に、自分もそうするから、相手がそうしても許せる「マイペンライ」の世界なのだ。

この記事へのコメント

  • ラックタイ

     以前、タイ人にあなた達は通常”人に迷惑をかけてはいけない、何故なら自分が同じ事をされたら嫌だから”っと考えるか、もしくは”人に迷惑を掛けるのは仕方ない、何故なら自分も掛けられる事があるから”と考えるか、どちらだ?っと尋ねたところ、殆どのタイ人が後者と答えた事があり、日本人との感覚の違いを思い知らされた事があります。しかし、帰国し日本社会に戻った今、時にはタイ人のような感覚も必要かなっと今の日本社会を見て感じる事があります。私もタイ化しているんでしょうね(笑)
    2011年03月05日 22:17
  • 管理人のおじさん

    そうですね。私も昔からいつも思いますが、タイ人の方がはるかに「リッチ」なんです。心がリッチなんですね。先のことをくよくよ考えず、今を楽しく生きる心のリッチさは、見習いたいと私も思います。
    ラックタイさんのお気持ちはタイ化してるのではなく、素直なご意見だと思います。
    2011年03月07日 11:25

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