タイ語の中の外来語

アジアの言語は、語彙数が多くない、一番少ないのはインドネシア語で6000語ほどである。タイ語もおそらく1万から2万語くらいであろう。その中には、外来語も含まれる。中でも仏教と一緒に入ってきたサンスクリット語やパーリー語由来のものが面白い。僧の托鉢はタイ語で「タクバーツ」という、これは日本語の托鉢(たくはつ)と同じ語源と思われる。地獄のことをタイ語でナロックという、これも奈落(ならく)と同じ語源である。タイの坊さんのお経の最初は「ナーモ」で始まる。これは南無と同じらしい。
近くに、パンヤリゾートというクリスタルベイのゴルフ場がある場所があるのだが、「パンヤ」というのは知恵という意味だ。これもパーリー語の「パンニャー」(知恵)が語源だ。日本語では「般若」(はんにゃ)である。
食事は「アハーン」これはパーリー語の「アーハーラ」、命は「シヴィット」これは「ジーヴィタ」、言葉は「パーサー」これは「パーサーティ」、農業は「カセート」これは耕すという意味の「カサーティ」のように、おそらく生活や人生に関わるような言葉は、パーリー語語源なのかもしれない。神様のことを「テーワダー」というがこれも小乗仏教を指す「テーラワーダ」からきてるのではとか色々考える。
パーリー語の「テーラ」は長老という意味でテーラワーダは「長老の教え」という意味だ。「人」のことは「ナラ」という。
ということは、日本語の寺は「テーラ」で奈良は「ナラ」かなと思ってしまう。どこにも書いてないが、多分そうかも?

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック