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zoom RSS 「署名」と「サイン」の違い

<<   作成日時 : 2013/02/15 13:21   >>

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「署名」を広辞苑では、『文書に自分の名前を書きしるすこと。またその書きしるしたもの。サイン。法律上は、自署または自署捺印を原則とするが、商法中署名すべき場合は記名捺印で代える事もできる。』とある。
一般的に英語の「サイン」を、「署名」と翻訳するが、実際、意味合いはかなり違う。上記の「商法中・・・・・」というように、日本では「捺印」というハンコの効力が大きいため、署名を2次的な扱いにするが、国際的には違うということを知らない人が多い。
アパートにチェックインするお客様の大半が、サインを求めると「漢字ですか?ローマ字ですか?」と聞く。こう聞かれると少し困るのだが、「パスポートと同じサインをお願いします。」と答える。
海外に出て、「サイン」は、パスポートと同一人物であるということを示す唯一の手段なのである。従って、「サイン」は、名前を書くものではなく、本人を証明するための「記号」なのだ。だから文字が書けないひとでも可能なものである訳だ。
よくある話で、日本でパスポートを作る時、誰もそんな説明をしてくれないし、担当者に「ここに名前を書いてください」と言われ、自署欄に漢字もしくは、丁寧なローマ字で署名する。そんなことを知らずに海外に赴任し、現地法人の役員になると、会社の登記時に役員のサインも登録しなければならない。しかもそれは、パスポートと同じサインでなければならない。仕方ないので、漢字の自署をそのまま登録する。すると、業務上の書類、小切手、銀行口座、すべてそのサインになり、時々山のような書類に、すべてそのサインをしなければならなくなる。また、早く書くために、続け字にしたり、略字にしたりすると、サインが違うと返って来る、銀行で金が下ろせない、みたいな悲惨な自体を招くのである。
実は私も24年前にその目に会い、パスポートの更新時に、何百回と練習した新しい簡単なサインに変更した一人である。サインの重要な点は、簡単ではあるが、他人が真似できないこと、読めないことである。そういうことを、パスポート発行時や、駐在員を派遣するときに、ちゃんと説明して、教育する必要があるのではないかと思う。
これから、パスポートを更新するときの参考にして欲しい。

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
大変参考になりました。
現役を退きサインをする機会も減りましたが、次回のパスポートを切り替えるときには管理人のおじさんを参考にして、オリジナリティ豊かなサインにすることにします。
tsuyang
2013/02/15 16:44
一度に何回(何枚)もサインを書いているうちに、同じように書けなくなるのは私だけでしょうか・・・・
TED 513
2013/02/15 17:53
なるほど、そうだったのですか!
十年パスポートですし、そういう事は無いかもしれませんが、海外で仕事をする人には、とても重要ですね!
りえねえ
2013/02/15 18:56

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